10月8日は、『骨と関節の日』なんだそうです。
由来は、10月の『十』と8日の『八』を合体させると、
ホネの『ホ』の字になるからだそう・・・(『ネ』は?(笑))
ところで、人間の骨の数は何個あるか知っていますか?
多少の微差はありますが、成人の骨の数は全部で206個
というのが定説です。
しかし、これは成人の場合で、子供の頃の骨の総数は何と
350個もあり、その後、成長とともに分かれていた骨が
くっついて先の206個くらいに落ち着きます。
生まれてすぐは骨がくっついていないことでよく知られているのは頭の骨ですが、これはだいたい2才前後でくっつきます。
しかし、生まれた時には5個に分かれている、骨盤の後ろに
ある『仙骨』は、頭の骨よりもず~っと遅く、くっつき始めるのが小学校の低学年くらいといわれています。
さて一方、この骨と骨のつなぎ目で、間にすき間がある場所のすべてを『関節』と呼ぶのですが、これもやっぱり数が多く、
だいたい265個くらいといわれています。
ちなみに・・・
スポーツや医療ドラマとかでよく聞く『靭帯(じんたい)』とは、関節自体がはずれたり、変な方向に曲がったりしない様に、骨と骨とを離れないように繋ぐ働きをする強靭な結合組織のことをいいます。(主成分はコラーゲン繊維)
10日は体育の日、靭帯を痛めないように運動する前はウォーミングアップを、行うようにしましょう。
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